≪ヨーロッパ、ファッション・服飾・織物≫

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【博物館】 

◆アムステルダム、世界でも類を見ない『バッグ・ミュージアム』
 世界でも類を見ない、バッグとお財布のために捧げられたユニークなミュージアムで、中世ヨーロッパのバッグから現代までのコレクションを展示。バッグ、ポーチ、スーツケース、財布やアクセサリーなど、3,500点以上のコレクションの他、17世紀から19世紀までの150点の扇子のコレクションを個人コレクションより借り受けています。
 へーレン運河沿いの建物は1664年に建てられたもので、カフェと中庭を併設したおしゃれな空間。バッグ愛好家、バッグのデザイナー、また、アーティストなど幅の広い層の人々が楽しめるミュージアムとなっています。
情報提供:オランダ政府観光局
□関連ホームページ
 「Tassen Museum」のホームページへ。 

◆アムステルダム発・クールなファッションデザイナー
 『パーシー・イラスキン』
 
 豪華、洗練、セクシーといった言葉がぴったりのパーシー・イラスキン(Percy Irausquin) のブティックが、2006年7月アムステルダムのコルネリウス・シャイトストラートにオープン! この辺りは、シックでお洒落なブティックが軒を連ねているエリアです。
 パーシー・イラスキンは、2004年のファッション・ウィークでデビュー以来、常に注目を集めてきた若手ファッション・デザイナー。 昨年、大手ファッションハウスのMoshi Moshiと共同でブティックラインを生産。 オランダをはじめとする、ヨーロッパ各地で販売されています。 このショップにはオーダーメイド用のワークショップもあり、パーティードレスやウェディングドレスなどの注文にも応じています。 ダッチデザインとともに、ビクトール・ロルフに代表されるオランダのファッションも近頃国際的な注目を浴びつつあります。 オランダ国内でもパーシー・イラスキンのような、いわゆる「新しい贅沢」を追求する購買層が熟成されてきたとも言えます。
情報提供:オランダ政府観光局
□関連ホームページ
 「Percy Irausquin」のホームページへ。 

◆ロンドン、『ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション』 
 ファッション業界のプロを養成する専門学校ですが、旅行者に「2時間スペシャル・レクチャー」を開講しています。「メイクアップとヘアスタイリング」、「現代ファッション」、「ファッションの歴史」、「ファッションと社会学」の中から一つを選択します。グループには、リクエストに応じて特別講義のアレンジが可能です。
□関連ホームページ
 「LONDON COLLEGE OF FASHION」のページへ。  

◆パリ、気軽にみれる『ファッション・ショー』 
 オートクチュールの新作発表の華やかなファッション・ショーが、毎年話題になっていますが、これを見学できるのはバイヤーや上得意のお客様に限られています。しかし、プレタポルテのファッション・ショーなら、パリで気軽にみることができます。
○場所:プランタン・オスマン店、モード館7階のオーディトリウム
○日時:夏季(4-10月) 毎週火・金 AM10:00より約45分間
    冬季(11-3月) 毎週火 AM10:00より約45分間
□関連ホームページ
 「PRINTEMS/BOUTIQUE TAKASHIMAYA」のページへ。  

◆ドイツ、レーゲンスブルク『帽子工房・フートケーニッヒ』 
 ハンフリー・ボガード、英国の女王、カウボーイ。彼らの共通点は一体何だと思われますか?答えは「帽子好き」。レーゲンスブルクの帽子工房「フートケーニッヒ(帽子王)」の製作工程を見学すると、帽子作りのすべてが分かります。有名な「大聖堂の帽子工房」では一万個以上の帽子が出荷を待つ工房と店舗の見学コース(8名までのグループ)を設けています。
□関連ホームページ
 「Hutkoenig」のホームページへ。  

【染料】

◆フランス・レクトゥール『パステル工房』
 
 パステル(大青)は鮮やかなブルーの染料がとれる植物で、16世紀ヨーロッパでは最高級品とみなされていました。トゥールーズ、アルビ、カルカッソンヌの3都市を結ぶ「ブルーの三角地帯」に多くの富をもたらし文化を花開かせたのもこのパステルです。
 トゥールーズの西100kmほどのレクトゥールの町にはパステルから染料を作る過程を見学し、衣服、リネン類、アクセサリーなどの製品を購入できるアトリエがあり、一見の価値があります。
 工房でまず目に入るのは巨大な桶に漬けられた大量のパステルの葉です。パステル自体には青い汁が含まれているわけではなく、水に浸し、空気に触れさせ、休ませるうちに薄黄色から緑、青へと変化していくのです。
□関連ホームページ
 「Bleu de Lectoure」のホームページへ。  

【服地】

◆イタリア、コモ湖畔のシルク素材メーカー『ラッティ社』
 
   ラッティ社の特徴は優れたクリエーション部門にあります。ラッティ社は、スタイルに基礎をおいています。生地と製品を販売していますが、スタイル、アイデア、すべてのクリエーションを売っているといえます。
 ラッティ社は、デザイナー、カラーリスト、技術者たち、つまり新しいプリントを研究する人、新しい生地を開発する人、新しいプリントのためのテクニックを研究する人からなりたっています。
□RATTI S.P.A.
・ADD: VIA CERNOBBIO 19 (COMO)

◆オランダ、『アイロン博物館』
 オランダ北部のフローニング州に、小さいながら一本筋の通った博物館があります。そらは「オランダ・アイロン博物館」です。
 1576年まで遡る古い農場を利用した博物館で、約1,000点の形直しやしわ伸ばし用のアンティーク・アイロンを通して、西洋の文化史が展望できます。1800年代にどのように貴婦人の服の膨らみを直したのか、また1700年代にどのようにひだ襟の型づけを行ったのか?この博物館には、そんな疑問への答えがあります。
 見学には予約が必要です。
□Nederland Stoommachine Museum
ADD: Oostrdijk 4, 1671 HJ Nedem buk North Holland
TEL: (+31)-0227-544.732

◆パリ、『モード・衣装博物館』
 イタリア・ルネッサンス様式建築「ガリエラ宮」において、18世紀から現代のフランス一般市民のモードと衣装の展示がなされています。モードの版画、写真のコレクションもあります。
□Musee de la Mode et du Costume
ADD: Palais Galliera-10, av. Pierre 1er de Serbie, 75116 Paris
TEL: 47.20.85.23 FAX: 47.23.38.37

【織物】

◆フランス・パリ、『ゴブラン織り製作所』 

 ここでは、17世紀風の職人の手法がまだ使われています。織り師たちは自然光線の中で仕事をし、1万4千種以上の色が自由に使えるようになっています。原画の難易度にもよりますが、1年かかっても1平方メートルくらいまでのタピスリーしか織れません。すべての製品は国の所有物になります。
 □GOBELINS
 ・TEL: 48 87 24 14

◆フランス、ローヌ・アルプ『ラ・フィラチュール・アルパン羊毛工房』 
 同社では自然の飼料を与えられ、山の中で育てられた羊から採れる羊毛のみを使用しています。こうした天然羊毛の価格は大量生産物と比較すると約4倍ですが、羊毛の品質は非常に高いものです。
 同社では創業当時(1771年創業)から使用している昔ながらの機械類をすべてを、現在でも修復して使用しており、羊毛の洗浄、精練、紡ぎ、紡績など14種類の機械は歴史記念物に指定されています。
 一般訪問者の受け入れプログラムは好評で、年間約3万500人が訪れています。
□関連ホームページ
 「La Filature Arpin」のページへ。  

◆フランス・リヨンの『絹織物』
 リヨンでは1436年に自由市の開催が許可され、絹織物の取引が発展、生産そのものも盛んに行われるようになりました。日本がリヨン向けに蚕を輸出していたこともあります。
 このリヨンの織物は上流社会の貴族たちの衣装をはじめ、宮殿を飾るタピスリーや椅子などにも使われるようになり、フランス宮廷御用達の品にもなりました。現在でもファッションショーの数ヵ月前になると、世界中のデザイナーから生地が発注されるといいます。有名ブランドのスカーフも、リヨンで作られているものが多くあります。
 絹織物に興味を持ったら、絹織物の実演やショップがあるカニュ博物館、世界中の織物を展示している織物歴史博物館、アトリエ・ド・ソワリーのアトリエなどを訪れてみられてはいかがでしょうか。

◆フランス、リヨン『アトリエ・ド・ソワリー』 
 市庁舎の近くに「アトリエ・ド・ソワリー(L'Atelier de Soierie)」はあります。このアトリエでは、シルクスクリーンによるスカーフの製作実演と、パンヌ・デ・ヴルールの染色風景を見せてくれます。
 パンヌ・デ・ヴルールとは、ヴェルヴェットの浮き彫り模様のあるシルクモスリンで、リヨンでしか作っていません。ベースとなるのは白いシルクモスリン。デザインに沿って真白い浮き彫りを入れ、最後に染色を施します。
 シルクスクリーンは、鉄の枠にテンガルという合成繊維を張ってプリントするリヨン風スクリーンです。色鮮やかなシルクスカーフができあがっていく様子を見ることができます。
 見学所要時間は45~60分ぐらいです。
□L'Atelier de Soierie
 Add: 33, rue Romarin, Lyon Tel:04.72.07.97.83

【プリント】

◆フランス、『プロヴァンス・プリント』

 オリーブ、赤土、草花、太陽の色など、同地方独特の色彩をデザインに取り入れた鮮やかなプリント生地。黄色、赤、緑、青を中心とした色使いはプロヴァンスならでは。伝統的な染色手法で作られた「ソレイヤード」、「レ・ゾリヴァード」などは高級ブランドとして有名です。
□ソレイヤード社の私設博物館とアトリエの見学
・SOULLEIADO MUSEE CHARLES DEMERY
・ADD: 39, RUE PROUDHON 13150 TARASCON
・TEL: 04.90.91.08.80

【刺繍】

◆フランス、ロレーヌ地方・リュネヴィルで『リュネヴィル刺繍』を学ぶ!
 19世紀から続くリュネヴィル刺繍は、ロレーヌ地方にあるリュネヴィルLunevilleを有名にした真珠とスパンコールを散りばめた刺繍で、まさに“糸の芸術”です。
 枠にはめた綿のチュールにリュネヴィル型と呼ばれる鉤針で刺繍するリュネヴィル刺繍が学べるのはフランスのリュネヴィル刺繍学院(Conservatoire des Broderies de Luneville)だけであり、今日、リュネヴィル刺繍はオート・クチュールでも注目されています。
 学院は1998年、リュネヴィル城の中に設立されました。その後、城が損傷したため数年間閉鎖されていましたが、この度再開され、一年を通して研修生を受け入れています。
 対象はプロから刺繍愛好者まで。誰でも真珠とスパンコールを散りばめた芸術的なリュネヴィル刺繍が学べます。レベルによって、1日コース、4日あるいはそれ以上のコースなど様々なクラスがあり、特定の技法を学んだり、長期に渡って研修を受けることもできます。
■受講料:7時間コース(1日または半日×2日) 104ユーロ
    4日コース   294ユーロ
    その他希望に応じて対応可能。
    電話: 33(0)3 83 73 56 86
情報提供:フランス政府観光局
□関連ホームページ

 「Conservatoire des Broderies de Luneville」のホームページへ。 

【レース編み】

◆ベルギー『ボビンレース』工芸品を訪ねる。
 
 ブリュッセルで「衣装とレースの博物館」、「王立美術歴史博物館」で貴重なレースのコレクションを見学。ブルージュでは「レースセンター」でボビンレースの作り方を見学。併設のレースのコレクション展示と合わせて見学。ブリュッセルとブルージュ市内にはお手頃な値段から高級なものまでのレース専門店もあります。
 また、フランドルのレースを有名にした材料の上質の麻つくりを紹介している「国立リネン博物館」をコルトレイクに訪ねてみられてはいかがでしょうか。
□衣装とレース博物館(Costum and Lace Museum)
 Tel: 02-512.77.09
□ブルージュ・レースセンター(Kantcentrum)
 Tel: 050-33.33.14

◆ベルギー、ルーヴェン『レースギャラリー』 
 ブリュッセルから車で20分の大学都市ルーヴェンの中心部にレースギャラリー「セレナ」があります。2階が常設ギャラリー、1階はブティック。ギャラリーでは個人コレクションをベースに、ポワン・ド・ローズ、ブリュッセルデュシェスレース、ロザリーヌ、イギリスレース、アランソンレース、古フランドルレース、古ブラバンレース、トゥルンハウトレース、ブルージュレース、フランドルレースなど、あらゆる種類の新旧のレースを無料で展示(要予約)しています。リクエストがあれば実演も可(要予約)
□Serena: Add: Pensstraat 4, 3000 Leuven
 ブティックの開店時間:火~土 10:00-18:00
 Tel: +32/16/23.09.07
 

◆フランス『ル・ビュイのレース』 
 ル・ビュイのレースは編み針ではなく、特別な器具を使用して糸を組み合わせながら編み上げる独特の製法で作られます。デザインは繊細なスタイルが多くみられます。
 ル・ビュイのレースの産地として有名なル・ビュイ・アン・ヴレーには、数多くのレースの芸術作品を展示しているクロザティエ博物館、レースセンターがあります。伝統的なレースを手に入れるなら、市内にあるショップ&クラフトセンターの「La Dentelle Du Puy」がお勧めです。ここではリクエストに応じてレース作り教室が開催されています。
 また、近郊なる町ブリウードにもレースの博物館兼クラフトセンター(Hotel de la Dentelle)があり、ここではレースの見学、実際のレース作りなどを体験できます。
□関連ホームページ
 「La Dentelle Du Puy」のホームページへ。  
 「Hotel de la Dentelle」のページへ。  

◆フィンランド、ラウマ『ボビンレース』 
 ボビンレースは17世紀にラウマに伝えられました。1700年代にはヨーロッパでレースをドレスに装飾することが流行し、特にラウマのレースは質が高いことで有名になったほどです。伝統的なボビンレースとは専用の枕(ピロー)の上にデザイン画(型紙)をおき、デザインにそって刺されたまち針に、何十個ものボビンのレース糸を絡ませて作成するとても繊細なレースです。毎年7月下旬には「レース・ウィーク」というイベントもあり、街中がレースの魅力に包まれます。
□情報提供:フィンランド政府観光局


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