≪ヨーロッパ、農業・林業・水産≫

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【有機農業】

◆オランダ・フレボラント州、『有機農業センター』に学ぶ有機栽培農業。
 アムステルダムの北東部にあるフレボラント州は20世紀になってから干拓で生まれた新しい土地。この地域では、1980年代から有機栽培農業が行われています。
 有機栽培農業センターは、フレボラント州の州都であるレリースタットにあり、バイオ生産・有機栽培農業のプロモーションし、生産者の支援、技術指導や情報提供を行なって、有機栽培農業の活性化を目指している団体です。有機栽培農業に興味を持つ企業、農家、学生に研修や学習コースを行ったり、有機農業の発展に役立つプロジェクトを行ったりしています。オランダではバイオ生産で作られた商品にはbioマークやECOマークがつきますが、これらの認証も行っています。
 ここでは希望により下記のような視察内容の手配が可能です。
* オランダのバイオ生産農業、有機栽培農業に関するレクチャー
* 近郊の農家訪問
* オーガニックランチの手配
情報提供:オランダ政府観光局
□関連ホームページ
 「Centrum Biologische Landbouw」のホームページへ。 

【農業】

◆オランダ『アールスメール中央生花市場』
 
 =世界最大規模の生花市場=
 アールスメール中央生花市場は、もともと需要と供給に応じた生花と鉢植類を一箇所に集めるという目的で始められた生産業者の協同組合です。
 アールスメール中央生花市場を構成する生産業者は現在4700以上おり、かれらは会員であると同時にせり市場(建物)の共同所有者でもあります。
 アールスメールで扱う切り花や鉢植は、80%が輸出用で箱やケースに詰めて梱包され、アールスメールから15分のスキポール空港から全世界へ届けられます。
□関連ホームページ
 「Bloemenveiling Aarlmeer」のホームページへ。  

◆パリ『ランジス中央市場』 
 =国益を考えて設立された半官半民会社=
 ランジスは卸売り市場です。ランジス市場の売り手は、生産者(イル・ド・フランス地域の園芸農家、野菜栽培業者)、または卸売り業者です。
 買い手は、小売業者、レストラン経営者、イル・ド・フランス地域の諸団体、および地方や外国の卸売り業者、レストラン経営者です。
 ランジス市場で買い物をするためには、従事している職業を証明するために配布されるバイヤー・カードを所有していなければなりません。
《見学内容》
 15分間の視聴覚フィルム上映、説明の後、市場見学(市場が最も活況を呈する木曜日が、見学者には最も興味深いと思われます。木曜日には、鉢植えの花・植物の市場が開かれる日でもあります。)
□関連ホームページ
 「Rungis International」のホームページへ。  

◆フランス・ロワール地方、トランゾー村『西洋カボチャと希少野菜の市』 
 地元名産品を扱うマルシェは数多くありますが、中でも面白いのはロワール地方の小さな村トランゾーTranzaultで開催される「西洋カボチャと希少野菜の市」。
 毎年10月第2日曜開催されるこのマルシェでは300キロを超えるカボチャが出展されるカボチャコンクール、無農薬野菜を使った料理教室、野菜を使って行う彫刻教室などのユニークなイベントも合わせて行われる楽しいマルシェです。
□関連ホームページ
 「Foire aux potirons de Tranzault」のホームページへ。 

◆フランス・バスク地方、エスプレット村『トウガラシ祭り』 
 バスク地方のエスプレットEspelette村は、トウガラシの生産で知られています。エスプレットのトウガラシと言えば、ワイン同様AOCで産地を統制されているトウガラシのブランド品。
 10月の最終日曜に産地エスプレット村でトウガラシ祭りが開かれ、村は真っ赤に染まります。
□関連ホームページ
 「AOC Piment d'Espelette」のホームページへ。 

◆ドイツ、バイティング『ロマンチック街道で農村体験』 
 ロマンチック街道のバイティングは、ノイシュヴァンシュタイン城から北へ約30kmにあるのどかな田園村です。農家体験できるおすすめの村です。例えば、小さな酪農農家の民宿にステイしながら、素朴でロマンチックな暮らしを堪能するのはもちろん、短期間の農作業体験や施設見学を組み込むこともできます。受入窓口は市の観光局で、グループ旅行を到着から出発までケアしています。
 農村視察に最適です。
◎体験メニュー例(グループにて可能)
・農家見学・農作業の手伝い各種・酪農作業.有機農場・造園・パン焼き・農家民宿についてのレクチャー・チーズ作り見学または体験・幼稚園見学・福祉施設見学・ビール醸造見学・ハイキングなど。
□関連ホームページ
 「Peinting」のホームページへ。  


◆ドイツ・リューベック市にみる『エコロジー農業』の推進。
 リューベック市は、市街地周辺に広大な市有地・山林を持ち、現在大半が農作地として利用されています。1986年、市は環境保護を重要視した「土壌保護コンセプト」を採用、以来、生産農家に対し、生産性だけを追求した集中生産型の農業から、エコロジー農業への転向を推進しています。
 具体的には、推進団体「ラントヴェーゲ協会」が農家に対して経営相談やマーケティング販売のモデル設定を行い支援してきており、現在、多くの農家がエコロジー農業を実践しています。
 


◆オランダにおける『バイオロジカル/エコロジカル農業』
 農産物における生産性の向上という目的はもちろんのこと高品質で限りなく人にやさしく、環境問題にも考慮した農作物、畜産を生産するための研究が続けられています。
 オランダにおけるバイオロジカル農業は、エコロジカル農業とバイオロジック・ダイナミカル農業という二つに大別されています。エコロジカル農業とは生態学からの発想で、農産物、畜産とそれらを取り巻く環境の中での有機栽培のような農業技術であり、バイオロジック・ダイナミカル農業とは動態学的見地から農業に取り組む、自然農法を基礎にしています。
 これらバイオロジカル農業は、通常の農業に比べ生産高では劣ります。生産コストもかかり農産物の市場価格もそれに伴って高くなります。しかし消費者は通常の価格より割高なバイオロジカル農業で生産された農産物を購入しています。量より質の時代といえます。
□Dutch Society for Ecological Agriculture
□Biologiccal/Dynamical Study Centre Kraaybeekerhof


◆オランダ『ナールドワイク温室園芸試験場』
 ナールドワイク温室園芸試験場は、1900年に設立され、1979年から農林水産省の直属の機関として活動しています。その主目的として、温室栽培における野菜、切り花の生産性及び品質向上のための研究開発ですが、同時に温室栽培業者へのマーケティング・リサーチも重要な仕事のひとつで、オランダ国内の温室栽培業界の中心的役割を担っています。
 □GLASSHOUSE CROPS RESEARCH STATION
 ・POSTBUS 8, 2670 AA NAALDWIJK
 ・TEL: 01740-36700 FAX: 01740-36835


◆オランダ、園芸産業のメッカ『ウェストランド生花市場』
 ウェストランド地方は、ロッテルダムとハーグそして北海に挟まれた園芸地域で、世界最大規模の温室栽培エリアです。
 敷地面積35万平方メートルの壮大な規模を持つウェストランド生花市場は、この園芸栽培エリアの中心、ナールドワイクにあります。
 ウェストランド生花市場の成功は、生産者の強い協力体制と共に消費者のニーズを常に研究し生産品を改善し競争力を備えていく努力、そしてコンピューター・システムなどの新しい技術を積極的に取り入れて経営の合理化を図るなどの姿勢に負うところが多いにあります。
□Bloemenveiling Westland
・Add:Dijkweg 66, 2670 AE Naaldwijk
・TEL:01740-33333

◆オランダ『ワーゲニンゲン農科大学』  
 オランダは、世界中でアメリカ合衆国に次いで農産物の輸出高が多い国です。国の規模を考えた場合、これは特筆すべき業績です。
 園芸産業を含む農業技術の水準の高さは、ワーゲニンゲン大学の研究センターの研究成果によるところが大きいと言えます。
 ワーゲニンゲン農科大学は、アムステルダムから南東に車で1時間程にある人口約3万人のワーゲニンゲン市にあります。1918年に設立されたオランダ唯一の農科大学で、農業(酪農)、園芸、林業、経済、家政の5学部からなっており、各分野の研究センターが学内に設置されています。
 最近の傾向として、生産性の向上といった利益追求の研究よりはむしろ高品質な環境技術という観点から有機栽培、水耕栽培、土壌の改良等、人と自然にやさしい新しいプロジェクトに取り組んでいます。
□関連ホームページ
 「Wageningen University」のホームページへ。  
 「W.U.Research Centre」のホームページへ。  


◆ドイツにおける有機農業の促進。
 環境保全先進国ドイツでは、いわゆる慣行的農法から有機農法への転換が、積極的に推進されています。
 1989年に、“農業構造と沿岸保護計画委員会”が“農業生産粗放化促進法”を作成し、実行に移しました。農業を粗放化する(生産を減らす)ことによって、農業の質を高めようとするものです。 経営の有機農法への転換が粗放的生産方法として認められ奨励金を受けるには、“促進法”にある有機農法への転換に際しての規定を守らなければなりません。そのことは、農業者が有機農業団体に参加することでもあります。
 ドイツには、下記の有機農業団体があります。
1.生態的動的農法協会(BIOLOGISCH-DYNAMISCH) 所在地:DARMSTADT
2.有機生態的農法協会(ORGANISCH-BIOLOGISCH) 所在地:UHINGEN
3.ビオクライス東バイエルン(BIOKREIS OSTBAYERN) 所在地:PASSAU
4.ナチュアラント(NATURLAND) 所在地:GRAFELFING
5.有機果樹・野菜耕作物栽培協会(ANOG) 所在地:BONN
6.有機ブドウ栽培協会(BOW) 所在地:OTTERSHEIM
7.エコジーゲル(OKOSIEGEL) 所在地:WEDEMARK-BRELINGEN


◆スウェーデン『エコ肉生産者協同組合(EKOKOTT)』
 
 消費者が環境に配慮した食肉を求めることになってきたことから、1993年にある小売店のオーナーが生産農家に呼びかけ、「エコ肉生産者協同組合」が設立されました。組合では環境に対して有害物質、人工合成の物質を放出しないこと、エコロジー農法の実現により、環境にやさしい社会の一員になることを目指しています。
 設立当初はわずか15農家が加盟しただけでしたが、消費者のエコ肉への需要が急激に増加していることもあり、現在では1000近くの農家が加盟しています。
□関連ホームページ
 「EKOKOTT」のホームページへ。  

◆パリ郊外『ダチョウ飼育場』
 
 1987年創業のダチョウの飼育牧場。ダチョウの卵を飾りつけた工芸品、皮革や羽を利用したアクセサリー革製品、ダチョウオイル入りマッサージクリームなど、あらゆるダチョウ関連製品の製造及び販売を行っています。
 また、ダチョウをベースにしたテリーヌや砂肝、食肉などの食材も生産販売しています。
 ダチョウの飼育場の見学、ダチョウの工芸品を販売するブティックの訪問などが可能です。
□FAMILLE ROBERT
ADD: 1, Grande Rue 77940 Montmachoux(パリの南東約80km)
Tel: 01.60.96.29.49 Fax: 01.64.32.05.54
 

◆フランス・ロワール、ソーミュール『キノコ博物館』  
 ルイ14世が好物だったキノコは、その昔パリのカタコンブで栽培されたのが最初とされています。その後、キノコ栽培の理想の地として選ばれたのがソーミュールです。郊外には昔の石切場を利用して、世界中のキノコと毒キノコを展示しているキノコ博物館があります。フランス人に人気のシャンピニオン・ド・パリをはじめ、黄色やピンク色の珍しいキノコ、日本の椎茸などが栽培されています。
□関連ホームページ
 「Le Musee de Champignon」のホームページへ。  

【林業】

◆フィンランド・プンカハリュー『ルスト森林博物館』
 
 プンカハリューにあるルスト森林博物館では、フィンランドの森と人との関わり方に関する展示やイベントが行われます。
 森の中にたたずむ近代的な展示施設の中では、生活の中で森と人がどれだけ密接に関わりを持っているかを様々な具体例を挙げて、ビジュアルと触覚を駆使した展示で紹介しています。
 敷地内には、広々とした野外展示スペースがあり、フィンランドの芸術家たちの“森と人”をテーマにしたモダンアートのオブジェが展示されています。
 野外プログラムとしては、ルスト森林博物館が運営する森林試験場(フォレスト・リサーチ)への訪問がアレンジできます。環境やパルプ関係事業者のテクニカルビジットにお薦めしたい素材です。
□関連ホームページ
 「LUSTO」のホームページへ。  

◆フランス『国立森林局』
 
 =フェザンドリー・ド・セナールインフォメーションセンター=
 森林を管理する国立森林局のインフォメーションセンター。建物は18世紀の雉飼育小屋を利用。「人間社会にとっての遺産である森林を恒久に管理」をテーマに、訪問者に対して森の機能、食物連鎖、森林事業、同森林局の役割などを紹介します。スライド、ビデオ等を利用したセミナーの後、係員の案内で森林を散策します。
◯団体は訪問日の約3ヵ月前までに予約が必要。
□Centre d'information Faisanderie de Senart
Add: Etiolles 91450 Soisy-sur-Seine
Tel: 01.60.75.54.17 Fax: 01.60.75.13.64
 

【漁業】

◆ノルウェー・ベルゲン『ボンテラボ(Bontelabo)漁業センター』
 
 ベルゲンにとって漁業は大変重要な産業であり、ノルウェーの主要な漁業都市のひとつです。その象徴とも言えるボンテラボ漁業センターはベルゲンの中心部に位置し、生産、研究開発、研修など漁業関連の活動が行われている複合施設です。
 センター内では料理教室や製品試験、ノルウェー漁業の歴史を学ぶことができ、漁業に関する教育や研究が行われています。また、ベルゲンの海産物の卸売業者が入り、実際の鮮魚の水揚げ、加工なども行っています。このように、漁業に関するさまざまな機能をこの場所に集めることによって、将来を視野に入れた最先端の漁業のための専門的な環境作りをしています。
 

◆フランス・カンカル『牡蠣と貝類の博物館』  
 フランスの冬の味覚生ガキ。その多くはブルターニュ地方からやってきます。美しい城塞と漁港の街サン・マロからは14キロ、カンカルの街に「牡蠣と貝類の博物館」があります。見晴らしの良い高台に位置し、眼下に牡蠣とムール貝の養殖場や、天候次第ではモン・サン・ミッシェルの島を望むことができます。
 ここでは養殖の様子と出荷の箱詰め作業などを行っている工場を見学します。またとれたての牡蠣の試食もさせてくれます。博物館には世界中から集められた約1500種類もの貝類が展示され、15世紀前半にまでさかのぼるブルターニュ地方の牡蠣の歴史や真珠についての紹介ビデオも用意されています。
□MUSEE DE L'HUITRE ET DU COQUILLAGE
 Add: "L'Aurore" 35260 Cancale Tel:99.89.69.99


◆イタリア・シチリア島、1000年の伝統『豪快マグロ漁・マッタンツァ』
 イタリア南部シチリア沖で、千年以上続く伝統的なマグロ漁法があります。「マッタンツァ」と呼ばれ、マグロの求愛時期に合わせて5月半ばから約1ヵ月だけ出漁します。
 総延長10kmにもなる複雑な仕掛け網を巧みに使って呼び込み、あばれるマグロにかぎのついた棒で一撃を加え、漁師たちが一気に引き上げる豪快な漁です。
 浜に運ばれたキハダマグロは一匹が地元用で、残りは冷凍され、シチリア島のマルサラに運ばれます。大半が日本向けに輸出されます。
“朝日新聞記事”より


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